東芝、無線LAN通信機能を搭載したSDHCカード「FlashAir」を発表
東芝、無線LAN通信機能を搭載したSDHCカード「FlashAir」を発表
株式会社東芝は、無線LAN通信機能を搭載したSDHCカード「FlashAir(型番:THNSW008GAA-A)」を2012年2月に発売すると発表した。
同製品は無線通信機能を内蔵したメモリカードで、同製品に対応したデジタルカメラなどの機器間においてPCを介さずにワイヤレスでファイルの送受信が可能となる。また、クラウドサービスへのアップロードやダウンロードも可能だ。画像受信時のみ無線通信機能が起動するため、消費電力も抑えられる。
同製品に非対応のデジタルカメラに入れた場合は、通常のSDHCカードとして利用できるだけでなく、無線LANを利用してスマートフォンやPCなどの機器上で写真の再生やコピーが可能となる。同製品は今後、日本や北米、ヨーロッパで無線の認証を取得する予定だ。
無線LAN規格はIEEE802.11 b/g/nで、セキュリティはWEP/TKIP/AES(WPA/WPA2)に対応。容量は8GBで、対応データ形式はjpgやmpg、rawなど。
「FlashAir」
株式会社東芝
価格:オープンプライス
問い合わせ:03-3457-3451
URL:http://www.toshiba.co.jp/p-media/
2011/09/02