ドコモ、新開発の文字認識技術を活用したAndroid向けの料理メニュー翻訳アプリ
ドコモ、新開発の文字認識技術を活用したAndroid向けの料理メニュー翻訳アプリ
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(NTTドコモ)は、高速な文字認識を可能にする技術を開発し、その応用例として、外国語の料理メニューを瞬時に日本語で表示するAndroid向け翻訳アプリ「料理メニュー翻訳」を提供開始した。Androidマーケットから無料でダウンロード可能で、2012年1月16日までの期間限定または積算利用時間1000分まで利用できる。対応OSはAndroid 2.1以上。
同アプリは同社のAndroidスマートフォンに対応した翻訳アプリで、英語・中国語・韓国語に対応。カメラ越しに外国語メニューの料理名を表示させるだけで日本語訳を同画面にすばやく表示させることが可能で、画面上の共有ボタンを押すことで検索サイトにリンクして料理を調べることもできる。外国語を和訳するだけでなく、日本語を外国語に翻訳することも可能だ。
新開発の文字認識技術を使用することで、約0.2秒で最適な料理名の翻訳の表示が実現した。同社は今後、外国の看板やショッピング中の商品情報など、携帯電話での文字入力が難しい外国語をカメラ越しに表示させるだけで、その意味を日本語化する携帯サービスの実現を目指すとしている。
「料理メニュー翻訳」
「料理メニュー翻訳」
URL:https://market.android.com/details?id=jp.co.nttdocomo.menutranslator
2011/09/20