タブレット端末を使った「暮らしサポートサービス」-NTT西日本、イオン、シャープが提供開始
タブレット端末を使った「暮らしサポートサービス」-NTT西日本、イオン、シャープが提供開始
西日本電信電話株式会社グループ(NTT西日本グループ)とイオン株式会社、シャープ株式会社の3社は、専用のタブレット端末を使った家庭向けサービス「A touch Ru*Run」(エータッチ ル・ルン)を3月12日に提供開始すると発表した。当初は関東・広島エリアのイオン店舗より提供開始し、順次全国に展開する予定だ。
同サービスはオンラインショッピングや電子書籍ストア、家族間のコミュニケーションなどを楽しめる「暮らしサポートサービス」。イオンは「イオンネットスーパー」やチラシ配信、イベント情報配信などのサービスを提供し、2012年度上期からは電子マネー「WAON」での決済もスタートする。
NTT西日本グループは、同グループのエヌ・ティ・ティ・メディアサプライ株式会社が家族のコミュニケーションを支援する「くらしフルサービス」を提供。子どもが帰宅したことを携帯電話で外出先から確認できるツールや、アルバム、レシピ、スケジューラーなどのサービスが利用できる。また、設定や操作方法をオペレーターが案内する「サポートサービス」も提供する。
シャープは、7インチと10.1インチのNFC対応タブレット端末を提供。無線LAN機能を搭載するほか、電子書籍ストア「GALAPAGOS STORE」も利用可能だ。
提供価格はタブレット端末の7インチが39800円、10.1インチが49800円。「くらしフルサービス」が月額315円または年額3465円。「サポートサービス」は電話や遠隔操作によるサポートの場合は無料で、訪問による設定サポートは有料。「イオンネットスーパー」や「GALAPAGOS STORE」の会員登録は無料。
「A touch Ru*Run」
発表資料
URL:http://www.sharp.co.jp/corporate/news/120222-a.html
「A touch Ru*Run」
URL:http://www.ru-run.jp/
2012/02/23