マイクロソフト、「SQL Server 2012」を4月1日に提供開始
マイクロソフト、「SQL Server 2012」を4月1日に提供開始
日本マイクロソフト株式会社は、データベースソフト「Microsoft SQL Server 2012」を4月1日から順次、提供開始すると発表した。まずは企業向けのボリュームライセンスを4月1日に、パッケージ製品を5月18日にリリースする。
本バージョンでは高可用性と負荷分散を実現する「AlwaysOn」機能や、大量のデータを高速集計できる「カラム ストア インデックス」機能により、ビッグデータ時代に求められる性能を実現した。また、Webブラウザをインターフェイスにする「Power View」機能を搭載して、クリック操作だけで高度なデータの可視化を可能にした。
さらに、パブリッククラウドデータベース「Microsoft SQL Azure」とコードベースを完全に共通化した。これにより、社内設置型とクラウドのシームレスな運用管理とアプリケーション開発環境を提供する。
なお、同社は同ソフトの提供開始前に、現行の「SQL Server 2008 R2」を「ソフトウェア アシュアランス(SA)」と一緒に購入した顧客に対して、さらに費用を抑えて新バージョンにアップグレードできるキャンペーン「SQL Server 2012 Buy Nowキャンペーン」を3月31日まで開催している。
「Microsoft SQL Server 2012」公式サイト
「Microsoft SQL Server 2012」
URL:http://www.microsoft.com/ja-jp/sqlserver/2012/default.aspx
2012/03/26