マカフィー、個人所有のモバイル端末を安全に業務に利用できる「EMM10.0」を発表
マカフィー、個人所有のモバイル端末を安全に業務に利用できる「EMM10.0」を発表
マカフィーは、モバイル端末向けセキュリティ管理ソフト「McAfee Enterprise Mobility Management(EMM)10.0」を法人向けに提供開始した。
同ソフトは、従業員が個人で所有するモバイル端末の業務利用を可能にするセキュリティ管理ソフト。iOS対応のメールの「サンドボックス機能」により、個人のメールボックスから社内メールの転送を防ぐとともに、iOS対応の「Block iCloud Backup」機能により、ユーザーの端末から社内データがiCloudに移動することも防止する。さらに、企業のセキュリティポリシーに従って企業メールや連絡先、カレンダーを個人データと分離するAndroid向け「Secure Container」の統合リリースも予定している。
管理者はiOS/Android対応の「Application Blacklist」を使ってアプリケーションを定義し、アクセスをブロックできる。また、信頼できないSSL証明書をブロックして悪質なWebサイトへのアクセスも防げる。さらに、iOS/Android対応の「バルク プロビジョニング」により、多数のモバイル端末の認証を迅速に行える。
「McAfee Enterprise Mobility Management」
「McAfee Enterprise Mobility Management」
URL:http://www.mcafee.com/japan/enterprise/emm/
2012/04/04