富士通、3カ月で構築できるコンテナ型データセンターを発表
富士通、3カ月で構築できるコンテナ型データセンターを発表
富士通株式会社は、設置場所を問わないコンテナ型データセンターを10月に提供開始すると発表した。
同製品は自然外気を吸気して間接的に内部を冷却する「間接外気冷却方式」を採用したコンテナ型データセンター。データセンターに必要なICT機器や空調設備、電源などの物理インフラと、運用に必要なソフトウェアをパッケージ化しており、約3カ月という短期間でデータセンターを構築できる。
ICT機器の需要に応じてスモールスタートによる段階的な増強が可能で、従来型データセンターの増強やリモートデータセンターの構築、事業継続のためのバックアップサイト構築など幅広い用途での活用が可能だ。