日本における情報漏えいの最大の原因は従業員の不注意-シマンテックがレポートを発表
日本における情報漏えいの最大の原因は従業員の不注意-シマンテックがレポートを発表
株式会社シマンテックと米Ponemon Instituteは、日本を本拠とする企業の情報漏えい事件・事故のコストに関するベンチマーク調査「2011年データ漏えいのコストに関する調査:日本版」を発表した。
同調査によると、企業の40%が、情報漏えいの根本原因は従業員の不注意であると答えた。また、33%の企業が悪質な内部関係者または内部の犯罪者を原因に挙げて、27%の企業がITとビジネスプロセスの不備を原因に挙げた。
日本企業における漏えいまたは盗難のコストは、レコード1件あたり11011円で、2011年の情報漏えいに関する全コストの平均は2億71万9847円だった。
情報漏えい発生後の日本企業の顧客離れ率は平均して3.5%だった。ただし金融サービスや医薬品、技術など特定の業種はさらに顧客離れの影響を受けやすく、このような業種での情報漏えいのコストは平均よりも高かった。
発表資料
URL:http://www.symantec.com/ja/jp/about/news/release/article.jsp?prid=20120528_01
2011年データ漏えいのコストに関する調査:日本版
URL:https://www4.symantec.com/Vrt/offer?_requestid=21991&a_id=137483&
2012/05/29
URL:http://www.symantec.com/ja/jp/about/news/release/article.jsp?prid=20120528_01
2011年データ漏えいのコストに関する調査:日本版
URL:https://www4.symantec.com/Vrt/offer?_requestid=21991&a_id=137483&
2012/05/29