日本IBM、ソーシャル・メディアの数億件分の書込みを一括分析できるソフトを発表
日本IBM、ソーシャル・メディアの数億件分の書込みを一括分析できるソフトを発表
日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は、ソーシャル・メディアの書込み数億件分を一括で分析可能な非構造化データ分析ソフト「IBM Content Analytics with Enterprise Search V3.0」を発表した。
同社が世界1700人以上のCEOを対象に行った調査では、今後3〜5年の間に顧客接点として重視する手段は第1位が「対面形式」、第2位が「ソーシャル・メディア」となり、TwitterやFacebookといったソーシャル・メディアが、顧客行動や市場動向を把握する上で重要な位置づけであることがわかった。
同ソフトは大容量のデータ分析が可能なうえ、同社の検索ソフト「IBM OmniFind」と統合したことで文脈に応じた検索結果の絞り込み、検索結果の時系列分析、相関分析など高度な検索機能を実現したビッグデータ分析ソフト。Twitterにおける日本語でのつぶやきは1日当たり約2600万件だが、同ソフトを使用すれば数億件にのぼる1〜2週間分の日本語のつぶやきを一括で分析することが可能だ。
同ソフトは大容量のデータ分析が可能なうえ、同社の検索ソフト「IBM OmniFind」と統合したことで文脈に応じた検索結果の絞り込み、検索結果の時系列分析、相関分析など高度な検索機能を実現したビッグデータ分析ソフト。Twitterにおける日本語でのつぶやきは1日当たり約2600万件だが、同ソフトを使用すれば数億件にのぼる1〜2週間分の日本語のつぶやきを一括で分析することが可能だ。