シャープ、AQUOSを使った高齢者安否確認サービス「見守りテレビ」の実証実験開始
シャープ、AQUOSを使った高齢者安否確認サービス「見守りテレビ」の実証実験開始
シャープ株式会社は、埼玉県北本市と共同で高齢者の安否確認サービス「見守りテレビ」の実証実験を2012年7月1日(日)より開始する。
同サービスは、テレビの使用状況を指定したアドレスにメールで自動送信する、液晶テレビ「AQUOS」向け「見守りサービス」をもとに北本市と共同で開発したもの。実証実験では北本団地自治会の協力のもと高齢者宅にAQUOSを設置し、電源のON/OFF操作やチャンネル操作の情報をインターネットを介して、北本市や自治会が管理するパソコンに送信する。こうした情報とテレビ操作の時間帯などを比較することで、高齢者の安否を確認していく。
また、テレビ画面に表示される「体調アンケート」でその日の体調を「よい」「ふつう」「いまひとつ」の3つから選択し、連絡することも可能。実証実験を通じて安否確認の効果を検証、実用化に向けて検討していく。
また、テレビ画面に表示される「体調アンケート」でその日の体調を「よい」「ふつう」「いまひとつ」の3つから選択し、連絡することも可能。実証実験を通じて安否確認の効果を検証、実用化に向けて検討していく。