富士通、ビッグデータ活用ソリューション「Enterprise Big Data Analysis」を提供開始
富士通、ビッグデータ活用ソリューション「Enterprise Big Data Analysis」を提供開始
富士通株式会社と株式会社富士通ミッションクリティカルシステムズは、オンプレミス型のビッグデータ活用システムソリューション「Enterprise Big Data Analysis」を8月1日に提供開始すると発表した。
同サービスはビッグデータ活用に必要なソフトウェアとSI、システムの運用・保守などを統合したオンプレミス(自社内設置)型のソリューション。ビッグデータの利用シーンごとにシステム構成をモデル化しており、通常は要件確認から3~4ヶ月かかるシステム開発を最短1週間で行える。各モデルのソフトウェアや導入するハードウェアの運用・保守を含めて月額サービスとして提供し、初期コストは不要だ。
オンプレミス型システム向けのソリューションのため、既存システムや既存データとの連携が可能で、導入済みハードウェアも活用できる。ソリューションのコア部分には、同社のビッグデータ対応ソフトウェア製品群「Big Data Platform」および「Big Data Middleware」を組み込んでいる。
提供モデルは、モデル1「データ分析処理モデル」とモデル2「バッチ2処理モデル」とモデル3「ストリームデータ処理モデル」の3モデル。価格は月額180万円~。