今日のGoogleホリデーロゴはグスタフ・クリムト生誕150周年―2012年7月14日
今日のGoogleホリデーロゴはグスタフ・クリムト生誕150周年―2012年7月14日
Googleは、2012年7月14日のホリデーロゴをオーストリアの画家・装飾家、グスタフ・クリムトの生誕150周年を記念したデザインに変更した。
グスタフ・クリムトは1862年、ウィーン生まれ。クリムトのエピソードとしては、ウィーン大学の天井画制作が挙げられる。1894年に「哲学」「医学」「法学」の3つのテーマからなる天井画を依頼され制作するも、過去の伝統を逸脱した内容であったため大きな非難を受けることになった。1897年にウィーン分離派が結成されたのも、この騒動が原因のひとつであったといわれている。
クリムトは当時タブーとされていた性描写などにも積極的に取り組んでいた。Googleホリデーロゴでモチーフとしている「接吻」は1907~1908年に描かれたもので、クリムトの代表作といわれている。1918年、スペイン風邪により死去。
クリムトは当時タブーとされていた性描写などにも積極的に取り組んでいた。Googleホリデーロゴでモチーフとしている「接吻」は1907~1908年に描かれたもので、クリムトの代表作といわれている。1918年、スペイン風邪により死去。