自意識過剰な人は被害に遭いやすい傾向——IPAの「被害と個人属性」分析で
自意識過剰な人は被害に遭いやすい傾向——IPAの「被害と個人属性」分析で
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、セキュリティ被害に遭ったネットユーザーがどのような個人属性を有しているのか分析を行い、傾向を取りまとめた技術レポートを公開した。
データ分析の結果、自意識過剰な人ほどセキュリティ被害に遭いやすいことが判明。情報収集・処理能力および意識的なセキュリティ対策は情報セキュリティ被害の遭遇率を低下させるが、知識に対して自信過剰であるユーザーはフィッシングや不正利用に遭遇する確率が高いことがわかった。
また、「メールの添付ファイルやウェブサイトでの安易なダウンロードに注意する」といった意識的な対策を実施していること、情報セキュリティに関する情報を収集・処理できることの2つが被害を低減する要因であることも明らかとなった。
また、「メールの添付ファイルやウェブサイトでの安易なダウンロードに注意する」といった意識的な対策を実施していること、情報セキュリティに関する情報を収集・処理できることの2つが被害を低減する要因であることも明らかとなった。