攻撃動向を観測する、ネット定点観測システム「TSUBAME」運用開始
攻撃動向を観測する、ネット定点観測システム「TSUBAME」運用開始
一般社団法人 JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は、インターネット定点観測システム「ISDAS」の運用を終了し、新定点観測システム「TSUBAME」の運用をスタートした。
定点観測システムはインターネット上の攻撃動向を観測するためのシステムで、2003年よりシステムを使用した定点観測を実施。インターネット上に観測用のセンサーを分散配置し、ワームの感染活動や弱点検索のためのスキャンなど、セキュリティ上の脅威となるトラフィックの観測を行っている。
また、2007年からは定点観測用のセンサーを海外の各地域に分散配置するための活動を開始。同プロジェクトはアジア・太平洋地域インターネット定点観測可視化プロジェクト(TSUBAME) と命名され、海外地域同士の動向についても把握できるようになったという。
また、2007年からは定点観測用のセンサーを海外の各地域に分散配置するための活動を開始。同プロジェクトはアジア・太平洋地域インターネット定点観測可視化プロジェクト(TSUBAME) と命名され、海外地域同士の動向についても把握できるようになったという。