IPA、「濡れ衣」防止の心がけと対策を呼びかけ
IPA、「濡れ衣」防止の心がけと対策を呼びかけ
ダウンロードしたソフトウエアに仕組まれたウイルスに感染し、自治体などのWebサイトに殺人予告や破壊予告などの投稿を第三者によって実行され、誤認逮捕されてしまった事件に関して、情報処理推進機構(IPA)は「濡れ衣」から身を守るための対策を発表した。
攻撃者によってウイルスが仕掛けられたソフトウエアを一般ユーザーがダウンロードし、パソコン内に保存、その後ソフトウエアを実行したことにより、「遠隔操作ウイルス」に感染。犯罪予告をネット上の掲示板に勝手に投稿されてしまい、後に誤認逮捕に繋がったものだ。
こうしたウイルスに感染しないようにするため、「出所の不明なファイルをダウンロードしない、ファイルを開かない」こと、「安易にURLをクリックしない」そしてOSやアプリケーションの脆弱性を解消するため、必ず最新の状態に保つことが大切だという。
さらに、「パーソナルファイアウォール」を設定し、自分が許可したプログラムだけを通信可能とすることも有効。万が一ウイルスに感染しても、そのウイルスが外部と通信することを防ぎ、ウイルスの存在に気づける可能性もあるとしている。
こうしたウイルスに感染しないようにするため、「出所の不明なファイルをダウンロードしない、ファイルを開かない」こと、「安易にURLをクリックしない」そしてOSやアプリケーションの脆弱性を解消するため、必ず最新の状態に保つことが大切だという。
さらに、「パーソナルファイアウォール」を設定し、自分が許可したプログラムだけを通信可能とすることも有効。万が一ウイルスに感染しても、そのウイルスが外部と通信することを防ぎ、ウイルスの存在に気づける可能性もあるとしている。