Googleが東日本大震災で被害を受けた建物をストリートビュー撮影、順次公開へ
Googleが東日本大震災で被害を受けた建物をストリートビュー撮影、順次公開へ
グーグル株式会社は、東日本大震災で被害を受けた建物を記録・保存するための「震災遺構デジタルアーカイブプロジェクト」を開始すると発表した。
同プロジェクトは被害を受けた建物を管理する自治体と協力し、建物の外観・構内をストリートビューの技術を活用して撮影・記録し、デジタルアーカイブとして年内に公開する。
対象となる建物は岩手県大船渡市、釜石市、陸前高田市、福島県浪江町の4市町村が管理する合計32件の建物で、撮影期間は1カ月程度を予定。同プロジェクトが地震や津波が引き起こした被害をより深く知ってもらうきっかけとなり、後世に震災の記録を継承する一助となることを期待しているという。
対象となる建物は岩手県大船渡市、釜石市、陸前高田市、福島県浪江町の4市町村が管理する合計32件の建物で、撮影期間は1カ月程度を予定。同プロジェクトが地震や津波が引き起こした被害をより深く知ってもらうきっかけとなり、後世に震災の記録を継承する一助となることを期待しているという。