三菱重工とJAXA、「放射性物質見える化カメラ」のプロトタイプ機を開発
三菱重工とJAXA、「放射性物質見える化カメラ」のプロトタイプ機を開発
三菱重工業株式会社(MHI)および独立行政法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、放射性物質の分布状況を可視化する特殊なカメラ「放射性物質見える化カメラ」のプロトタイプ機「ASTROCAM 7000」を共同開発したと発表した。
「放射性物質見える化カメラ」は、放射線の飛来方向とそのエネルギー(波長)をリアルタイムで同時に測定することが可能。また、ガンマ線を放出する物質の識別も行える。
現在は同プロトタイプ機のさらなる高感度化と早期実用化に向けた開発に取り組んでおり、今年度内にMHIが商用機「ASTROCAM 7000HS」として市場投入するという。
現在は同プロトタイプ機のさらなる高感度化と早期実用化に向けた開発に取り組んでおり、今年度内にMHIが商用機「ASTROCAM 7000HS」として市場投入するという。