ソフトバンク、ゲーム事業強化のために「パズドラ」運営のガンホーをTOBで子会社化
ソフトバンク、ゲーム事業強化のために「パズドラ」運営のガンホーをTOBで子会社化
ソフトバンクモバイル株式会社は25日、グローバルなコンテンツ戦略として、スマートフォンゲーム「パズル&ドラゴンズ」などを手掛ける、ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社に対して公開買付けを開始すると発表した。
同発表によると、今回のTOBでソフトバンクはガンホー株の保有比率(議決権ベース)を33.63%から58.50%に引き上げ、連結子会社にするという。ガンホーの経営体制はこれまで通りで、上場も維持される見込み。
ソフトバンクは、今後5年で日本国内のスマートフォンの契約者数は3倍以上、タブレット端末の販売台数は6倍近くなると予想。データ通信料収入の増加のためにはゲームなどのモバイルコンテンツの拡充が必須であり、そのためにはガンホーのスマートフォンゲームにおける企画力や制作力が必要であるとしている。