CCC、「Tサイト」への不正ログインによるなりすまし被害について発表
CCC、「Tサイト」への不正ログインによるなりすまし被害について発表
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)は、同社が運営する「Tサイト」において、なりすましによる不正ログインが発生したと発表した。
同社は3月27日、顧客から身に覚えのないTポイント利用履歴があるという問い合わせを受けて、該当サービスを即時停止した上でセキュリティ専門会社と連携して調査したところ、顧客になりすましてIDとパスワードを使用した不正ログインによるTポイントギフトの利用を確認した。なりすまし被害が発生したのは3月26日で、この被害でTポイントが利用されたID数は299ID。外部からの侵入などによるIDとパスワードの漏えいは確認されていないという。
同社はTポイントの不正利用が確認された顧客に対しては、3月29日にパスワード変更のお願いについて個別に連絡した。今後の対応としては、不正ログインの予防や検知の強化を行って、再発防止に全力で取り組むとともに、顧客に対しては定期的にパスワード変更することや、利用サイトごとに破られにくいパスワードを設定してもらうなど、注意喚起を行うとしている。