NTTデータ、クラウド型販促支援ソリューション「SmarP」にメール配信サービスを追加
NTTデータ、クラウド型販促支援ソリューション「SmarP」にメール配信サービスを追加
株式会社NTTデータは、クラウド型販促支援ソリューション「SmarP(エスマープ)」にメール配信サービスをオプションとして4月25日に提供開始すると発表した。
今回の措置により、ポイントサービスから取得する顧客データの分析結果に基づいて、利用状況に応じた店舗限定メールや、ポイント・キャンペーンと連動した販促メールを配信できるようになる。ポイントサービスの提供から顧客の購買、来店動向分析、分析結果に応じたきめ細かいターゲットメールの配信まで、販売促進につながる一連のサービスを同ソリューションで提供できる。
メール配信サービスのエンジンにはエクスペリアンジャパン株式会社のメール配信クラウドサービス「MailPublisher Smart Edition」を採用。同エンジンの特長であるAPIによる他システム連携機能を使って、SmarPのポイント・キャンペーン管理画面から、顧客リストのアップロードやメール本文の入稿、効果測定結果のダウンロードなど、メール配信に不可欠な機能をすべて操作できる。
また、従来はポイントシステムからメール配信システムに会員情報を入力する場合、一度ポイントシステムから会員情報をダウンロードして、メール配信システムにアップロードする必要があったが、SmarPを利用することでシステム上でポイントシステムからメール配信システムへ会員情報が連携されるため、会員情報をダウンロードする必要がなく、個人情報を扱うリスクを軽減できる。
さらに、SmarPに格納されている顧客名やポイント数、ポイント有効期限などをメールの差込み文字として利用できる。これにより、顧客別に氏名やポイント数などが記載された1to1に近いメール配信が可能となる。