Microsft、「Windows 8」の改良版・コードネーム「Windows Blue」の開発を認める
Microsft、「Windows 8」の改良版・コードネーム「Windows Blue」の開発を認める
米Microsftは7日(米国時間)、かねてから開発が噂されてきた「Windows Blue」についてその存在を認め、今年後半にはリリースする予定であると発表した。
「Windows Blue」は、2012年10月に一般発売された「Windows 8」の初めてのメジャーアップデートのコードネーム。Microsftの最高財務責任者(CFO)のタミ・レラー氏は、「Windows 8 at 6 months: Q&A with Tami Reller」というタイトルのブログで「Windows Blue」を開発中であることを認め、今年後半にはリリースできるとしている。
改良点は、サイズ、ディスプレイ、バッテリー寿命、パフォーマンスに及ぶという。これらは、「Windows 8」と「Windows RT」のユーザーからのフィードバックも参考にされているという。
複数の米紙では、「Start」ボタンの復活やタッチスクリーン以外のパソコンでも操作性が高まるのではないかという憶測が流れている「Windows Blue」。6月末に開催される、開発者向け会議「Build 2013」ではさらなる情報の公開があると見られ、ますます注目が集まる。