クラリオン、カーナビにクラウドサービスを提供するため、Googleの音声認識・検索技術を活用
クラリオン、カーナビにクラウドサービスを提供するため、Googleの音声認識・検索技術を活用
クラリオン株式会社は10日、自社のカーナビにクラウドサービスを提供するために、Googleとの間で、音声認識「Google 音声検索」と検索技術「Google Places」(グーグル プレイス)の活用に関する契約を締結したと発表した。
同発表によると、同社が運用する自動車向けのクラウド情報ネットワークサービス「Smart Access」(スマート アクセス)をカーナビに提供するため、Googleの音声認識・検索技術を活用するという。
「Smart Access」のクラウドサービスには、地図情報・ナビやリアルタイム交通情報、電気自動車向けの充電場所情報などがあったが、Google技術を活用することにより、「電気自動車があと何km走れるか」や「オープンしたばかりのお店を検索」というような情報を盛り込めるという。
クラリオンでは、同社が掲げる“つながるカーナビ”に、GoogleのIT技術を加えることで、「ユーザーの利便性を向上し、より快適、より安全なカーライフのサポートに貢献できる」としている。