NTTドコモ、LTE対応小型基地局装置を開発し山間部などに設置
NTTドコモ、LTE対応小型基地局装置を開発し山間部などに設置
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(NTTドコモ)は、LTE方式に対応した小型基地局装置を開発し、運用をスタートしたと発表した。2013年末までに5万局のLTE基地局を展開する計画だという。
これまでは、通信トラフィックの高い地域を中心にLTE基地局装置を親局として導入し、Xiエリアを順次展開してきたが、山間部などでは親局の設置場所が限定され子局と離れすぎて接続できないなど、これまでのLTE基地局装置ではXiのエリア展開が困難な地域があった。
小型基地局装置が開発されたことにより、屋外設置にも対応した小型筐体を採用することで、親局の設置性および子局との接続性を改善。Xiエリア拡大および品質向上の取り組みを進めていくとしている。
小型基地局装置が開発されたことにより、屋外設置にも対応した小型筐体を採用することで、親局の設置性および子局との接続性を改善。Xiエリア拡大および品質向上の取り組みを進めていくとしている。