Google、マルウェアやフィッシングなど危険なWebサイト情報を公開
Google、マルウェアやフィッシングなど危険なWebサイト情報を公開
Googleは25日(米国時間)、「Transparency Report」(透明性リポート)を発表し、マルウェア感染サイトやフィッシング詐欺サイトについてのデータを公開した。
データは、マルウェアおよびフィッシングサイトなどの危険なWebサイトに関して、ユーザーに警告する「Safe Browsing」が検出したものを使用。
現在、1日1万サイトが危険であると検出・警告される状態であり、これらの危険なサイトの動向について、「Transparency Report」に追加することになったという。
リポートでは、1週間ごとの警告数データや国別の不正サイトのホスティング状況、マルウェア削除後の再感染率、ウェブマスターがサイトを修正するのに要した時間などのデータが閲覧できる。
なお、国別のマルウェア感染サイトの割合は、日本は6%となっており(約27万サイト中)、他のアジア各国(中国5%・韓国4%)と比べわずかに高い比率となっている。