Androidがタブレット市場を席巻--第2四半期シェアで67%を記録
Androidがタブレット市場を席巻--第2四半期シェアで67%を記録
米調査会社のStrategy Analyticsは29日(米国時間)、2013年第2四半期のタブレット市場における出荷台数やOSのシェアを発表した。
同発表によると、タブレットの総出荷台数は5170万台で前年同期比43%増だった。OSのシェアに関しては、米Googleが開発したAndroidは前年同期から比率を15.6%も伸ばして67%で首位を獲得した。一方、ライバルとされる米AppleのiOSは、18.9%も落とし28.3%のシェアしか得られなかった。米MicrosoftのWindowsは4%増加し、4.5%となった。
同社によると、Androidはサムスン「GALAXY」、Amazon.com「Kindle Fire」、Googleの「Nexus」などが好調なのに対し、Appleの「iPad」は新モデルのリリースがなく、大きな差がついたとしている。また、ほとんどシェアのなかったMicrosoftに関しては、Windows RTを搭載する「Surface RT」の値下げ戦略が効果を発揮し、今後もシェアを伸ばすかもしれないとしている。