日本ユニシス、自治体向けに「電気自動車(EV)充電インフラマップ」を無償で提供
日本ユニシス、自治体向けに「電気自動車(EV)充電インフラマップ」を無償で提供
日本ユニシス株式会社は、自治体向けに「電気自動車(EV)・プラグイン ハイブリッド車(PHV)充電インフラマップ」の無償提供を開始した。
同マップは、充電スタンド情報を同社の充電インフラシステムサービス「smart oasis(スマートオアシス)」を用いてEV・PHV利用者に発信するもので、自治体向けにシステムサービスの利用を無償で提供する。「smart oasis」を利用した充電スタンド情報の発信は、すでに全国11の府県が利用しているが、今回のサービス開始にあたり、地図上のアイコンで満空情報などリアルタイムの状況を識別できる機能も追加するほか、「smart oasis webサイト」も刷新する。
自治体は、管理者自らが「smart oasis webサイト」上で充電スタンド情報の登録・更新を行える。登録した情報は自治体や地域の観光団体などのWebサイトから提供することも可能で、「smart oasis」の他社システム連携機能を通じて、EV・PHV利用者に向けてカーナビやスマートフォンから登録情報を提供することもできる。また、「smart oasis」と通信ネットワークで接続された充電スタンドについては、充電サービスの利用履歴を確認することも可能だ。