オリンパス、ミラーレス一眼のフラッグシップ機「OLYMPUS OM-D E-M1」
オリンパス、ミラーレス一眼のフラッグシップ機「OLYMPUS OM-D E-M1」
オリンパスイメージング株式会社は、有効約1628万画素のレンズ交換式デジタルカメラ「OLYMPUS OM-D E-M1」を順次発売する。同社によるミラーレス一眼のフラッグシップ機に該当するモデルで、ボディ単体(ボディキャップレンズ「BCL-1580」付属)および「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ」付属のレンズキットが10月上旬、「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」とレンズフード「LH-66」が付属するレンズキットが10月下旬に発売予定。いずれも価格はオープンとなっている。
本製品は、新開発の4/3型Live MOSセンサーを搭載。撮像面に37点の位相差AFセンサーが配置され、フォーサーズシステム規格のレンズを装着した場合には位相差AF、マイクロフォーサーズ規格のレンズを装着した場合にはコントラストAFが自動的に選択される「DUAL FAST AF」を採用している。画像処理エンジンは、同じく新たに開発された「TruePicVII」で、高感度撮影でのノイズが低減されており、色再現性も改善。EVFも35mm判換算で0.74倍のファインダー倍率と236万ドット液晶パネルを採用したものに刷新されており、ファインダーを覗いたまま色相30段階/彩度8段階の組み合わせを設定できる新機能「カラークリエーター」なども備えている。
記録メディアにはSD/SDHC/SDXCメモリーカードの使用が可能(UHS-I/Eye-Fiカード対応)。Wi-Fi機能やHDMI端子も搭載している。突起部を除く本体サイズは130.4(幅)×93.5(高さ)×63.1(奥行)mmで、本体のみ重量は約443g。