NHK、ソチ五輪のライブストリーミングや時差再生などに関して総務省へ認可申請
NHK、ソチ五輪のライブストリーミングや時差再生などに関して総務省へ認可申請
日本放送協会(NHK)は24日、9月2日から実施している放送とネットの連携サービス「NHK Hybridcast」(ハイブリッドキャスト)に関連する新サービスの提供のため、総務省へ認可申請したと発表した。
2014年2月7日~2月23日にかけて、ロシアのソチで開催される冬季オリンピックに関しての申請は、「時差再生」「ライブストリーミング」の2つ。「時差再生」はハイブリッドキャストサービスの一つで、放送中の番組をさかのぼって視聴できる映像をネットで提供するもの。「ライブストリーミング」はパソコン向けの生中継で、NHKや民法で放送されない一部競技や時差再生も可能。
そのほか、ハイブリッドキャストサービスとして、5つのサービスの実施を検討しているという。「マルチビュー」は複数カメラの映像をネットで提供するもので、ライブで特定の位置を映したり、スポーツで特定の選手に固定した映像が楽しめる。
「ハイライト視聴」は、放送中の番組の動画クリップをネットで一般に提供するもの。実施例としてスポーツ中継のハイライト動画があげられる。
「ハイライト視聴」は、放送中の番組の動画クリップをネットで一般に提供するもの。実施例としてスポーツ中継のハイライト動画があげられる。
「番組参加」では、放送中の番組の進行に合わせて当該番組のクイズやアンケートなどに回答できる。「番組関連情報」は、同じく放送中の番組の進行に合わせて専門用語や地名、棋譜データなどの内容をネットで提供する。
「アーカイブス動画クリップ」は、放送中の番組を契機としたリコメンド機能や検索機能を活用し、アーカイブ番組の動画クリップなどをネットで提供する。
「アーカイブス動画クリップ」は、放送中の番組を契機としたリコメンド機能や検索機能を活用し、アーカイブ番組の動画クリップなどをネットで提供する。