東芝、撮影後にピント合わせやぼかし加工ができる二眼カメラモジュール
東芝、撮影後にピント合わせやぼかし加工ができる二眼カメラモジュール
株式会社東芝は26日、スマートフォンやタブレットに搭載する二眼カメラモジュール「TCM9518MD」を製品化し、2014年4月から量産を開始すると発表した。
本製品は、1/4インチ500万画素のCMOSイメージセンサを2個搭載したカメラモジュール。撮影時には2つのカメラで被写体との距離を計測し広範囲の被写体にピントを合わせた画像を出力。撮影後に指定した場所にピントを合わせたり(リフォーカス)、ぼかし、任意の被写体を消すなどの加工・編集が可能になっている。
ピント合わせにはデジタルフォーカス機能を備え、高速ピント合わせができる。また、画像処理には独自開発のLSIを搭載し、500万画素×2の画素情報を用いて1300万画素出力を実現している。