災害時の迅速な対応に、国土地理院が避難場所がすぐわかる地図記号を策定
災害時の迅速な対応に、国土地理院が避難場所がすぐわかる地図記号を策定
国土地理院は、内閣府(防災担当)と恊同し、避難所などの経緯度情報を国土地理院の電子地形図や内閣府の総合防災情報システム、Web上で広く閲覧できるようにするため、避難所などを地図上に表示するための地図記号を策定すると発表した。
発表によると、災害対策基本法が改正されたことで2014年4月から市町村において緊急避難所および避難所を指定・更新することが定められた。これをふまえ、日頃から誰もが最寄りの避難所などを確認できるようにしておくため、住所情報だけでは得られない避難所などの地理的な分布状況を知らせることが必要だとしている。
このため国土地理院では、今後有識者とともに、閲覧者が直感的に理解できるような避難所の地図記号を策定していく。また、国土地理院の電子地形図や電子国土Web上で閲覧できるようにし、内閣府の総合防災情報システム上で広く活用できるようにしていくという。
このため国土地理院では、今後有識者とともに、閲覧者が直感的に理解できるような避難所の地図記号を策定していく。また、国土地理院の電子地形図や電子国土Web上で閲覧できるようにし、内閣府の総合防災情報システム上で広く活用できるようにしていくという。