「第17回 文化庁メディア芸術祭」で計4347作品の応募から受賞作品が決定
「第17回 文化庁メディア芸術祭」で計4347作品の応募から受賞作品が決定
文化庁メディア芸術祭事務局は、平成25年度「第17回 文化庁メディア芸術祭」の受賞作品および功労賞受賞者を決定したことを発表した。文化庁メディア芸術祭は、アート/エンターテインメント/アニメーション/マンガの4部門において、優れた作品を顕彰し、受賞作品の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバル。本年度は、過去最多となる海外83カ国/地域からの2347作品を含め、計4347作品の応募が寄せられていた。
厳正な審査の結果、各部門で大賞1作品、優秀賞4作品、新人賞3作品が選ばれ、功労賞としてメディア芸術分野に貢献のあった4名も選出されている。それぞれ大賞作品は、アート部門で「crt mgn」(Carsten NICOLAI氏/ドイツ)、エンターテインメント部門で「Sound of Honda / Ayrton Senna 1989」(菅野薫氏、保持壮太郎氏、大来優氏、キリーロバ ナージャ氏、米澤香子氏、関根光才氏、澤井妙治氏、真鍋大度氏/日本・ロシア)、アニメーション部門で「はちみつ色のユン」(ユン氏、ローラン・ボアロー氏/ベルギー・フランス)、マンガ部門で「ジョジョリオン ―ジョジョの奇妙な冒険 Part8―」(荒木飛呂彦氏/日本)。2014年2月4日(火)に開催される贈呈式では、各受賞者に賞状/トロフィーが贈呈される。なお、2014年2月5日(水)~2月16日(日)には、国立新美術館(東京港区六本木7-22-2)他で、受賞作品などを紹介する作品展も実施。