Windows XPサポート終了後も約半数が業務利用意向あり—トレンドマイクロ調べ
Windows XPサポート終了後も約半数が業務利用意向あり—トレンドマイクロ調べ
トレンドマイクロ株式会社は、勤務先のWindows XPのセキュリティに関するWebアンケート調査を2013年12月に実施、調査結果を発表した。
発表によると、半数以上(53.8%)のIT管理者が勤務先の業務用PCでWindows XPを使用していると回答。うち約半数(47.7%)の回答者が、マイクロソフトの延長サポートが終了する2014年4月以降も業務用端末として利用すると回答したという。また、2014年4月以降もWindows XPを利用すると答えた人のうち約2割は、そもそも移行する予定がないことが明らかになった。
さらに、Windows XPの延長サポート終了を見据えたセキュリティ対策については、ウイルス対策ソフトについては「導入済み」が63.9%、「検討中」が12.6%となり、検討中を含めると約7割以上が対策していることがわかった一方、脆弱性対策製品の導入については「導入済み」が27.8%、「検討中」が21.7%となり、検討中の回答者を含めても半数に満たない結果に。
同社によると、サポートが終了したOSは修正プログラムの配布が行われず、脆弱性を利用した攻撃のリスクが残り続けるため、速やかにOSのアップデートを行うことを推奨しているという。
さらに、Windows XPの延長サポート終了を見据えたセキュリティ対策については、ウイルス対策ソフトについては「導入済み」が63.9%、「検討中」が12.6%となり、検討中を含めると約7割以上が対策していることがわかった一方、脆弱性対策製品の導入については「導入済み」が27.8%、「検討中」が21.7%となり、検討中の回答者を含めても半数に満たない結果に。
同社によると、サポートが終了したOSは修正プログラムの配布が行われず、脆弱性を利用した攻撃のリスクが残り続けるため、速やかにOSのアップデートを行うことを推奨しているという。