LPI-Japan、「LPI-Japan HTML5アカデミック認定校」に3社を認定
LPI-Japan、「LPI-Japan HTML5アカデミック認定校」に3社を認定
特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(LPI-Japan)は、「LPI-Japan HTML5アカデミック認定校」の第一号として3社を認定したことを発表した。今回、認定を受けたのは、NTTソフトウェア株式会社、インターネット・アカデミー、株式会社クリーク・アンド・リバー社。この3社は、LPICやOSS-DBなどに加えてHTML5の教育・コースの提供を行っており、ITやWebのプロフェッショナルを育成する教育分野において、高い実績を誇っている。
LPI-Japanは、日本でのOS/Linuxの技術力認定試験の普及とOSS/Linux技術者の育成のため、2000年7月に設立されたNPO法人。「HTML5プロフェッショナル認定制度」のほか、「LPIC」や「OSS-DB技術者認定制度」なども実施している。
「HTML5アカデミック認定校制度」は、独自に定めた学習環境基準をクリアした教育機関を認定し、HTML5プロフェッショナル認定資格の取得を目指す受験者に、質の高い教育を提供する制度。審査基準としては、HTML5 レベル1以上の認定者を2名以上配置(HTML5対応ブラウザのインストール済みPCを2台以上配置)/コースで使用するテキストにLPI-Japan HTML5認定教材を採用(もしくはオリジナル教材の認定)/学校訪問など学校審査に通過することが挙げられている。
LPI-Japanでは、今後もアカデミック認定校の支援のもと、HTML5の知識とスキルの教育を推進し、日本のWebプロフェッショナルの育成とHTML5ビジネスの拡大に寄与する活動を展開していく予定。