「iOS 8」は「iWatch」と連携するヘルスケア機能を搭載か--米報道
「iOS 8」は「iWatch」と連携するヘルスケア機能を搭載か--米報道
米New York Timesやニュースサイト9to5Macなどは1月31日(米国時間)、Appleが健康管理分野に強い関心を持っており、新しいOS「iOS 8」には、ヘルスケア機能が搭載されるのではないかと報じている。
報道によると、Appleは「iOS 8」用のアプリとして、コードネーム「Healthbook」という健康管理アプリを開発。これは、消費カロリーや歩行距離計測、体重管理などの機能があり、薬を飲む時間をアラームで知らせることもできる。また、連携するデバイスとして、曲面ディスプレイが噂されるスマートデバイス「iWatch」があり、「iWatch」で血圧や心拍数などを計測して、「Healthbook」で健康データとして収集・蓄積できるようにするという。
この「iWatch」は、AppleのCEOであるTim Cook(ティム・クック)が何度かアピールしている、「全く新しいカテゴリーで新製品を投入する予定がある」という言葉に合致する。
ヘルスモニタリング技術に関しては、Googleが血糖値を計測するための「スマートコンタクト」を開発していることを明かすなど、大企業が次期産業として力を入れている分野。報道では、「iOS 8」や「iWatch」は今年中のリリースが予想されており、Appleからのサプライズがあるのかどうか、注目が集まる。