ニューヨーク市警、犯罪対策にメガネ端末「Google Glass」をテスト中
ニューヨーク市警、犯罪対策にメガネ端末「Google Glass」をテスト中
ニューヨークポストは6日(米国時間)、ニューヨーク市警(NYPD)が犯罪対策の手段として、Googleのメガネ型端末「Google Glass」を有効活用できないかと、テスト中であると報じた。
報道によると、「Google Glass」をかけてパトロールすれば、即座に容疑者の逮捕記録を見たり、職務質問の際に容疑者の前科記録などを見ることができるようになるかもしれないとしている。また、常時インターネット接続できる警官の登場や容疑者の動画撮影などにも活用できる。
Googleはベータ版の「Google Glass」を法執行機関のテストには提供していない。この試みもGoogleの公式サポートを得たものではなく、NYPD独自の試みであるという。そのために、NYPDでは「The Glass Explorer program」に参加して、テストを行っている。