オリンパス、チルト液晶を実装したタフなデジカメ「TG-850 Tough」を発売
オリンパス、チルト液晶を実装したタフなデジカメ「TG-850 Tough」を発売
オリンパスイメージング株式会社は、防水・防塵/耐衝撃/耐低温/耐荷重とタフな性能を備えるコンパクトデジタルカメラ「OLYMPUS STYLUS TG-850 Tough」を3月下旬に発売する。180度可動のチルト液晶を新搭載し、ローアングル撮影や自分撮りなどを気軽に楽しめるモデル。カラーバリエーションとしてホワイト/ブラックの2色が用意されており、価格はオープンとなっている。
本製品は、1/2.3型CMOSセンサーと光学5倍ズームレンズを備える有効1600万画素のモデルで、画像処理エンジンにはフラッグシップ機「OM-D E-M1」にも搭載されている「True Pic VII」を採用。防水シーリング構造を施して、水深10mの防水性能が実現されている。そのほか、ショック吸収機構や衝撃吸収部材を内部に配置し、筐体を二重構造とすることで、高さ2.1mからの耐落下衝撃性能、100kgまでの耐荷重性能を確保。手ブレ補正機構はレンズシフト方式となっている。
内蔵メモリは37MBで、使用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXC(UHS-I)メモリーカード/Evy-Fiカード。ポップアート/ファンタジックサーカス/ラフモノクローム/デイドリーム/トイフォト/ジオラマ/ドラマチックトーンと全7種のアートフィルターを静止画/動画ともに適用させることもできる。本体サイズは109.9(幅)×64.1(高さ)×27.6(奥行)mmで、バッテリー/カードを含む重量は218g。なお、同社「Tough」シリーズとしては、GPS/電子コンパス搭載の「TG-835 Tough(ブルー/シルバー)」も2月28日に発売が予定されている。