ミクシィ、「モンスト」ヒットなどで黒字化に見通しが立ち朝倉社長が退任へ
ミクシィ、「モンスト」ヒットなどで黒字化に見通しが立ち朝倉社長が退任へ
株式会社ミクシィは13日、2013年度の通期業績予想における営業利益および経常利益が黒字化する見込みとなり、再成長フェーズへの移行のため代表取締役の朝倉祐介氏が退任し、後任はメディア・コンテンツ領域の中核事業を担当する森田仁基氏が務めると発表した。
ミクシィは13日発表の2013年度第3四半期(10~12月期)決算で、売上高23億7700万円を計上。前年比29.6%の増加があり、営業損益は前期から2億200万円削減する1億1100万円の赤字となっていた。
好調の要因は、スマートフォン向けゲーム「モンスターストライク」や日記をフォトブックにできる「ノハナ」など、立て続けに人気コンテンツを送り出せたことによる。特に「モンスターストライク」のヒットは株価を高騰させるなど、同社復活の切り札的存在になっている。