Microsoft、Webブラウザで無料で使えるOfficeを「Office Online」に改名
Microsoft、Webブラウザで無料で使えるOfficeを「Office Online」に改名
米Microsoftは20日、Webブラウザ用Officeスイート「Office Web Apps」を、「Office Online」に名称変更すると発表した。これまでのサービス名には「Apps」と付き、アプリのインストールが必要なのではないかという紛らわしさがあったためとしている。
「Office Online」は、Microsoftアカウントがあれば、誰でも無料で利用できるWeb版Officeスイート。Officeの主要機能を利用できるもので、名称変更されるが、機能面では変更点はない。追加されたのは、Word、Excel、PowerPointの数百のテンプレート。これにより、簡単なドキュメントはすぐに作成開始でき、作業効率が上がっている。
また、名称変更に先立って追加された機能としては、共同編集機能があげられる。ドキュメントやスプレッドシート、プレゼンテーションをオンラインでクラウドストレージサービスのOneDrive(旧SkyDrive)に保存して、他のユーザーと共有してリアルタイムで同時共同作業を可能にしている。