マンガアプリなどスマホでの電子書籍サービス利用ユーザーが2000万人/月を超える
マンガアプリなどスマホでの電子書籍サービス利用ユーザーが2000万人/月を超える
ニールセン株式会社は27日、スマートフォン視聴率情報Mobile NetView(モバイル・ネットビュー)の1月データをもとにして、スマートフォンでの電子書籍サービスの利用状況を分析し、結果を発表した。
発表によると、2014年1月の電子書籍サービス利用者は、2075万4000人にのぼった。これは、スマートフォン利用者の55%を占める。電子書籍サービスとは、書籍購入や書籍閲覧を含み、特に、マンガアプリの利用は一人あたり52分/月であり、その他の電子書籍サービスの一人あたり27分/月の約2倍利用されていることがわかった。
50万人以上の利用者があるマンガアプリは、森田まさのりの人気マンガが無料で読める「全巻無料!ろくでなしBLUES」が約210万人(iOS/Android)、次いで毎週約30の新作マンガが更新される「マンガボックス」が利用者数180万人(iOS/Android)、合計80作の描き下ろしマンガが毎日更新される「comico」が利用者数95万人(iOS/Android)、週刊少年ジャンプが手掛ける漫画誌アプリ「ジャンプLIVE」が利用者数57万人(iOS/Android)となっている。
この中から1人当たりの利用時間を見てみると「マンガボックス」が55分26秒で、2位の「comico」の16分27秒を大きく引き離し、コンテンツが充実していることが伺える。
この中から1人当たりの利用時間を見てみると「マンガボックス」が55分26秒で、2位の「comico」の16分27秒を大きく引き離し、コンテンツが充実していることが伺える。