Kitamura、死後にライフログが消去されるネット終活サービス「ラストメッセージ」
Kitamura、死後にライフログが消去されるネット終活サービス「ラストメッセージ」
株式会社Kitamuraは、死後にライフログが消去されるWebサービス「ラストメッセージ」を提供開始した。
同サービスは、自分の死後、PCやスマートフォンからの個人情報の流出や、残ったデータが引き起こす2次3次被害を防ぐため、事前にプライバシー消去の準備を行える無料サービス。家族への伝言システムとして「エンディングノート」の役割も果たす。
同サービスの特徴は、「バディ」という第三者を立てることで、友人や家族、身内、兄妹、両親などだれでもバディとして登録できる。同サービスに申し込むと、利用者には毎週メールが届き、利用者がメールを閲覧することで生存確認が行われる。生存確認メールへの反応が一定期間滞った場合、同社からバディに安否の確認を依頼する。
バディによって利用者の死亡が確認された場合、同社がバディにファイルのロック解除情報(パスワード)を渡す。バディはこのパスワードでファイルのロックを解除し、ファイル内に保管された利用者情報を消去するという仕組みになっている。