ビューン、電子書籍の雑誌とコミックの利用実態調査発表
ビューン、電子書籍の雑誌とコミックの利用実態調査発表
株式会社ビューンは7日、電子書籍の雑誌とコミックについて、利用時間や時刻の傾向の違いについて調査・分析し公表した。回答者は2125人で調査期間は3月17日~24日。
まず、「平均閲覧時間」と「朝の閲覧時間」、「深夜帯の閲覧率」について調査。「平均閲覧時間」ではコミックが大差をつけて電子雑誌を上回ったが、「朝の閲覧率」では電子雑誌が逆転した。同社では、「雑誌は通勤時などの情報収集の一環として、記事単位で複数の雑誌を流し読みするような形で利用されている」「コミックは定額で読み放題というサービスの手軽さから、シリーズで複数冊を長時間読み進めている」と分析している。
閲覧時間の比較では、平日の閲覧時間の平均で、雑誌18.3分/日・コミック92.7分/日、休日の閲覧時間平均で雑誌19.3分/日、コミック115.5分/日という結果だった。
また、時刻別での閲覧時刻の比較では、朝は雑誌がより読まれ、深夜はコミックのほうが多く読まれるという逆転現象が見られた。
また、時刻別での閲覧時刻の比較では、朝は雑誌がより読まれ、深夜はコミックのほうが多く読まれるという逆転現象が見られた。