トレンドマイクロのソフトもOpenSSL脆弱性の影響あり
トレンドマイクロのソフトもOpenSSL脆弱性の影響あり
トレンドマイクロ株式会社は17日、「OpenSSL」の脆弱性を突いて情報を窃取する「Heartbleed」による、同社のパスワード管理ソフト「パスワードマネージャー」への影響について発表を行った。
同発表によると、誰でも利用できるオープンソースのソフトウェア「OpenSSL」の脆弱性である「Heartbleed」が見つかったことで、多くのWebサイトが影響を受けるため、ユーザーに対して複数の注意喚起を行っている。また、「パスワードマネージャー」Mac版のみに影響があったことを認め、4月10日に対応済みとしている。
ほかにも、ユーザーに対しての注意喚起として、パスワードマネージャーの利用の有無にかかわらず、利用するWebサービスに「Heartbleed」が認められた場合には、漏えいの危険性があるとしている。さらに、攻撃者からのフィッシングメールへの注意や不正ログイン履歴のチェックなども勧めている。