ビックカメラ、月額3056円からの格安スマホ販売開始
ビックカメラ、月額3056円からの格安スマホ販売開始
株式会社ビックカメラは18日、月額3056円でデータ通信と音声通話ができるスマートフォンの販売を開始した。内容はスマートフォン本体価格が930円(税抜)×24回+データ通信・音声通話が月額1900円(税抜)。これを月額にすると税抜きで2830円、税込みで3056円となる。販売店舗はビックカメラ全店と一部のコジマ。
販売されるスマートフォンは、株式会社コヴィア製のSIMフリースマートフォン「FleaPhone」(CP-F03a)。スペックは、Android4.2、4.5インチIPS液晶、1.2GHzクアッドコアプロセッサー。通信速度は、ひと月1GBまで下り最大14.4Mbps、それ以降は下り最大200kbpsとなっている。
ほかにも、ASUSの6インチタブレット「Fonepad Note6」(ME560BK16)が月額3580円(税抜)~、Googleの「Nexus7(2013)」(ME571LTE)が月額2580円(税抜)~で販売開始される。
格安スマホはドコモやau、ソフトバンクなどの大手通信キャリア以外から相次いで発売されており、ビックカメラの「FleaPhone」は、4月4日発売のイオンの格安スマホの2980円(税抜)よりも価格を抑えている。また、大手家電量販店のヨドバシカメラも格安スマホを投入するとされ、今後は競争が激化すると見られる。