日立製作所社員が国会図書館の情報を不正取得
日立製作所社員が国会図書館の情報を不正取得
国立国会図書館は、国会図書館内ネットワークシステムの運用管理業務の委託先である日立製作所の社員が、業務のために与えられた権限を利用し内部情報を閲覧・複写し取得したと発表した。
発表によると、不正に取得された内部情報には次期ネットワークシステムに関する他社提案書や参考見積などが含まれていた。また、日立製作所によると現在までに不正に取得した情報の日立製作所外への拡散はなく、国会図書館利用者に関する情報の漏えいは一切ないことが確認されているという。
国会図書館はこれを「ネットワーク運用管理という情報管理サービスを請け負う企業が、顧客の内部情報を不正取得するという、極めて悪質な事案」として日立製作所に対し厳正な措置を講じる予定だとしている。
国会図書館はこれを「ネットワーク運用管理という情報管理サービスを請け負う企業が、顧客の内部情報を不正取得するという、極めて悪質な事案」として日立製作所に対し厳正な措置を講じる予定だとしている。
2014年5月15日 株式会社日立製作所社員による国立国会図書館情報の不正取得行為について(国立国会図書館)
URL:http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2014/1205647_1829.html
2014/05/17
URL:http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2014/1205647_1829.html
2014/05/17