マイクロアド、ニコニコへの広告配信障害について追加発表
マイクロアド、ニコニコへの広告配信障害について追加発表
株式会社マイクロアドは、動画配信サービス「niconico」において19日、マルウェアをダウンロードさせるサイトに誘導するメッセージが表示される事象が発生した件について、その詳細を追加発表した。
同事象は、同社が日本国内で提供する媒体社向け広告配信サービス「MicroAd AdFunnel」を通じて、米Yahoo!が提供するアドエクスチェンジ「Yahoo! AdExchange」が日本国内に広告配信する際に、特定の悪意ある広告が混入したことによるものだという。
発生時間は、19日0時頃から同日の午前8時頃まで広告配信が行われていたことが確認された。同社は19日に午前10時頃に「Yahoo!AdExchange」からの広告配信を停止し、その後、「Yahoo! AdExchange」では当該する広告と関連するドメインをすべて特定して停止処置を完了した。同社は同アドエクスチェンジとは接続を遮断しており、これ以上の被害拡大はないと説明している。また、同社は顧客向けのサポート窓口も設置し、連絡先のアドレスを公開した。