キヤノン、光学65倍ズームレンズを備えるコンデジを発売
キヤノン、光学65倍ズームレンズを備えるコンデジを発売
キヤノン株式会社は、コンパクトデジタルカメラ「PowerShot SX60 HS」を10月7日に発売する。35mmフィルム換算で焦点距離21-1365mmに相当する光学65倍ズームレンズを実装し、広角端0cmからの最短撮影距離も実現。画像処理の進化や倍率に応じた最適な設定が実現された「プログレッシブファインズーム」を搭載しており、約130倍までのデジタルズーム領域でも、高い解像感が保持される。価格はオープン。
本製品は、1/2.3型の裏面照射型CMOSセンサーを搭載し、有効画素数は約1610万画素。画像処理エンジンには「DIGIC 6」を採用している。グリップは滑らかな曲面でホールド感を重視した新形状で、手ブレ補正機能としてレンズシフト方式の「マルチシーンIS」も搭載。状況に応じて効果的に手ブレを抑えた撮影を行える。
Wi-Fi/NFC対応モデルで、本体の側面には「ワンタッチスマホボタン」を搭載。スマートフォンやタブレットへの接続、パソコンや指定Webサービスへの画像転送を行えるクラウドシンクロ機能が、ボタン操作1つで行える。記録用メディアには、SD/SDHC/SDXCメモリーカードの使用が可能。本体サイズは127.6(幅)×92.6(高さ)×114.3(奥行)mmで、電池/メモリーカードを含む重量は約650gとなっている。