JALの顧客情報流出問題、最大75万件流出の可能性
JALの顧客情報流出問題、最大75万件流出の可能性
日本航空(JAL)は、同社内のパソコンの一部に悪意あるプログラムが仕込まれたことで、JALマイレージバンク(JMB)会員の個人情報が漏えいし、最大75万件にのぼる可能性があると発表した。
当該システムにスローレスポンスが発生した2014年9月19日・22日の2日間については、調査の結果漏えいした個人情報は約19万人分であると同社は推定している。そのうち最大約2万1000件が、悪意のある外部サーバーに送信されていることが判明した。個人情報の漏えいの可能性が高い顧客には個別で連絡する。また、この2日間以外での情報漏えいの可能性については調査中で、これを含めると最大75万件の流出の可能性があるとした。
漏えいした可能性があるのは、パスワードとクレジットカード情報をのぞく、会員番号、入会年月日、名前、生年月日、性別、自宅、勤務先、メールアドレス。特典交換などのマイレージプログラムは通常どおり利用可能だという。
漏えいした可能性があるのは、パスワードとクレジットカード情報をのぞく、会員番号、入会年月日、名前、生年月日、性別、自宅、勤務先、メールアドレス。特典交換などのマイレージプログラムは通常どおり利用可能だという。