Apple、Lightningコネクタ偽造品の識別方法を説明
Apple、Lightningコネクタ偽造品の識別方法を説明
Appleは、一部の企業が製造するアクセサリーの中に、Lightningアクセサリーに似ているにもかかわらず、Appleの認定を受けていないものがあるとして、Lightningアクセサリーの偽造品または模造品を識別する方法をサポートページにて発表した。
同社はLightningアクセサリーの使用について、「Made for iPod/iPhone/iPad」ロゴの付いたものに限るよう推奨している。偽造品または模造品を使用すると、デバイスの損傷や同期・充電の問題、ケーブルの損傷、ケーブルが正しくはまらない、コネクタの端が外れる、コネクタが過熱するなどの問題が起きることがあるという。
偽造品および模倣品のケーブルやアクセサリーを見分ける方法としては、アクセサリーのパッケージを点検し、MFiロゴが付いているかを確認すること、アクセサリーを点検してシリアル番号や社名が正しく印字されているかどうかを確認することなどを挙げている。
たとえば、Apple製のLightning-USBケーブル上の、USBコネクタから約18cmの部分には「Designed by Apple in California Assembled in China」と印字されており、このテキストの末尾には12桁または17桁のシリアル番号が印字されている。また、認定されている他社が製造したLightning-USBケーブルには、通常、Lightningコネクタのブーツ部に社名が入っているという。同社はほかにも、コネクタの違いなど細かい部分について偽造品との違いを解説している。