シャープ、電子書籍の法人向けソリューション事業を拡大
シャープ、電子書籍の法人向けソリューション事業を拡大
シャープ株式会社は、電子書籍が手軽に閲覧できる「ブラウザビューア」技術を活用し、流通小売業/飲食店/販売・サービス業など多様な業種に対してサービスを推進する電子書籍の法人向けソリューション事業を拡大することを発表した。活用展開として、株式会社未来屋書店が運営する「電子書籍ストア mibon」、株式会社ニッセンとの連携による「コンテンツギフト」、株式会社CDGとの連携による「マガジンスポット」が提供ソリューションとして挙げられている。
株式会社未来屋書店「mibon」は、専用アプリを必要とせず、汎用のWebブラウザで電子書籍を閲覧できるシャープ開発の「EBLIEVAブラウザビューア」を採用。12月16日よりサービス提供が開始されている。株式会社ニッセンとの連携による「コンテンツギフト」ソリューションとしては、ニッセンのWebサイトを訪れた会員に対して、電子書籍(雑誌)を無料閲覧できるサービスを提供。12月18日より開始され、シャープ株式会社は本サービス専用の雑誌コンテンツをパッケージ化して提供する。マーケティングソリューション企業の株式会社CDGとの連携による「マガジンスポット」ソリューションでは、店舗/施設の来訪者が待ち時間に無料で電子書籍(雑誌)を閲覧可能。2014年12月以降にサービスが開始される。