LINE、公開型アカウント「LINE@」を個人にも提供開始
LINE、公開型アカウント「LINE@」を個人にも提供開始
LINE株式会社は、同社が運営する無料通話/無料メールスマートフォンアプリ「LINE」において、月額無料で利用できる公開型アカウント「LINE@」のグローバル提供を開始した。これまで日本や台湾では、同名のビジネスアカウント「LINE@」が実店舗を持つ法人/メディア/行政を対象に提供されていたが、今回の全面的な刷新により、実店舗を持たない法人や個人などへも対象を拡大。従来の「LINE@」ユーザーは、サービス内容/料金に関して一部変更が加えられる(詳細URL:http://at.line.me/jp/plan)。
今回の刷新に伴い、アカウント取得および情報発信/管理を行える専用アプリ「LINE@」がiOS/Android向けに公開された。このアプリを通じて、登録ユーザーへのメッセージの一括送信、1:1トーク、タイムライン/ホーム投稿、専用のアカウントページの作成/発信、統計情報の閲覧が可能。複数アカウントの所有にも対応しているため、活動ごとにアカウントを作成でき、プライベート利用を目的とした「LINE」アカウントとシーンに応じて使い分けられる。なお、今回提供されるバージョンの「LINE@」アプリでは、グループトーク、無料通話/ビデオ通話、「連絡先」の送付などの機能は利用できない。月1000通(吹き出し)のメッセージまでは月額が無料で、より多くの配信やリッチメッセージの利用を希望する場合には、月額が税込5400円の有料プランを利用できる(5万通まで固定料金/5万通を超える配信は1通につき税込108円の従量課金)。
「LINE@」アカウントは、LINEユーザーであれば、アカウント名/プロフィール写真/カテゴリー/サブカテゴリーを設定することで誰でも取得が可能。新規申し込み時に自動で割り振られるランダムIDのほか、有料で任意のアルファベットや数字を設定できる「プレミアムID」も用意されている。「プレミアムID」は初年度が税込2592円で、2年目以降は税込1296円での提供だ。
また、上記の「LINE@」アプリに加え、主に法人/個人事業者に向けて、パソコンで操作を行える管理画面も提供されている(URL:https://admin-official.line.me/)。このPC版は17言語(日本語/英語/韓国語/簡体字/繁体字/ベトナム語/トルコ語/ロシア語/ドイツ語/タイ語/フランス語/マレー語/インド語/スペイン語/ポルトガル語/ブラジルポルトガル語/イタリア語)に対応するグローバルな展開。PC版管理画面では「LINE@」アプリの機能に加え、PRページ/リサーチページ/統計情報のデータ抽出といった機能を利用できる。
「LINE@App」(Google Play)
URL:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.linecorp.lineat.android
「LINE@」(iPhone/iPod touch/iPad対応、無料)
【iTunesが開きます】
※価格は記事執筆時点のもので、変動する可能性があります。ご了承ください
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