TCN、防災無線をケーブルテレビで聞く実証実験を開始
TCN、防災無線をケーブルテレビで聞く実証実験を開始
東京ケーブルネットワーク株式会社(TCN)は、住友電気工業株式会社および株式会社メディアキャストの協力のもと、自治体防災行政無線の音声をテレビから発声させる実証実験を開始した。実施期間は6月30日まで。
同実験は、荒川区・千代田区・文京区の協力を得て、住友電工が提供する 地上デジタルHD・SD自主放送センター機「DME-3501」のエンコード技術と、メディアキャストが提供する統合型データ放送ソリューション「DataCaster M3」をベースとしたデータ放送技術などを活用している。
地上デジタル11ch(TCNコミュニティチャンネル)を選択し、その後リモコンの黄色ボタンを押すだけで、防災行政無線の音声をテレビで聞くことができる。また、行政からの緊急メールをオーバーレイで画面に表記させることもできる。